// 大事なFAMILYから預かったブーツ //
今回のブログでは、先日修理を承ったブーツリペアについてご紹介いたします。
古くから付き合いのある大切なFAMILYの一人Hayashiさんからお預かりしたThee OLD CIRCUSのブーツCB-016 コンバットブーツ、購入いただいたのは2013年です。
それからほぼ毎日どこに行くのにも大事に履いており、使い込んで味のある雰囲気になったブーツとなります。

元々のカラーリングはワインレッドですが、経年変化で色が赤茶色に移り変わっています。
写真からもかなり履き込んでいるのが見て取れるかと思います。
ここまで大事に履きこんで貰えると本当に嬉しく思いますね。

長年の着用から修理箇所は多くなっていますが、この機会に直せるところはとことん直して欲しいとの希望でしたので修理箇所をピックアップして撮影致しました。



靴紐部分の金具が取れてしまっており、歯抜け状態になっています。
実際にはあまり使わない(ここまで紐を止めることがなかった為)部分だったそうですが、長期間履いているうちに外れてしまったそうです。
また甲部分の縫い目がほつれてしまっています。

かかと部分はパンツとの接触で擦れて色変わりしています。
どのブーツ、シューズにも言えることですがかかと部分というのは最も衣擦れが発生する部分となります。



カラーリングに関しては全体の独特なヤレた風合いがカッコ良い雰囲気でしたので色を元々のカラーには直さず赤茶色のまま修理を進めました。
修理箇所は靴紐部分の金具、甲部分のほつれ(両足)かかと部分の衣擦れ後と大まかに三箇所の修理を行いました。
次からは修理後の写真となります。











いかがでしょうか?
かなり丁寧に修理を施したのが伝わることかと思います。
金具は同一タイプのものを取り付け小穴を塞ぎ、ほつれはしっかりと縫い直し補強を施しております。
かかとの衣擦れ部分は周りの色合いと合わせ赤茶色のカラーを入れ、仕上げに革全体に栄養を入れて色を沈着させました。
昨日Hayashiさんが引き取りにきてくれましたが、使い込んだ風合いを残しながらリペアされたこのブーツを見て大変ご満足いただけたご様子でブログに掲載しても良いかお伺いした所快諾してくれました。
Hayashiさんいつも本当にありがとうございます。
皆様も長年ご愛用していて、ダメージがひどくなったブーツなどがあればぜひ僕らにご相談いただければ嬉しく思います。
一生を共に過ごせるブーツ、思い入れの深いブーツだからこそ細かいところまで全力で修理致します。
ご質問、お問い合わせはお気軽にご連絡下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。

Garage EDEN ショップスタイリスト / ジョンルドルフ・モリシタ (John rudolf Morishita)
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